先週の木・金曜に「29回ビワタカシマ素材展~大阪編~」を、
綿業会館7Fにて、開催いたしました。
来場者も微増で、盛況でありました。
熱心にご覧頂いた方が多く、国内製の素材が必要とされていると感じました。
今年の東京展と大阪展の総評で弊社の人気のあった商品を紹介します。
1位:6Z-6-7(100単ローン強シルケット)
タテ・ヨコに綿100番単糸を使い、弊社の低速レピア織機にて
高密度に織り上げたキバタを、シルケット加工で滑らかに、かつソフト
に仕上げたシルクのような生地です。
2位:6Z-3-2(オーガニック変わり3重織)
タテ・ヨコにオーガニックコットンを使用し、表と裏で少し密度と番手
を変えることで表情がちがうWフェイスの3重ガーゼです。
タンブラー仕上げで、とてもボリューム感があり柔らかい素材です。
3位:6Z-6-1D(100単強撚もみちぢみ)
タテに100番単・ヨコには100番単の強撚糸を打ち込み、手もみ風
のワッシャー形状のシースルー楊柳生地です。
その他に、果実染のトップ糸「ボタニカルダイ」を使用してリネンと交織した生地や、綿竹の混紡糸「バングロ」をタテ・ヨコに織り込んだ生地も人気でした。
今後は、これらの生地をいくつ商品化してもらえるまで商談ができるか。
弊社の営業力が問われてきます!何足もわらじを履きかえて、がんばります