今週日曜10/4~12日の間、ASEAN海外戦略の第2弾にあたる、本調査となっています。
私はスケジュール的にフルタイム参加は不可能なので、10/4~7日でマレーシア国内のみですが、行ってきました。
前回のお盆明けから約10日間の予備調査に続き、今回2度目のマレーシア渡航でした。
前回、快く迎えてくださった起業家会の35周年記念パーティへの参加、興味を持っていただいた方へリニューアル商品の提案、新規様へのヒヤリングをおこなって来ました。
パーティは600人規模でしかも、王女様も出席された大変豪華なものでした。国内の有名デザイナーによるファッションショーもあり、翌日にその中の数名とも商談させてもいただきました。
弊社は自社ストールを、生地・製品売りどちらも対応できるというスタンスで臨みました。
今回染めていったカラーがマッチしたのか、かなり前向きなお話しをいただきました。当初の計画では、商談になるまで2年はかかると言われてきましたが、プロジェクト発足から約4か月ほどでここまで進む例も、あまりないのではと、自分たちも驚いています。
とにかくマレーシアのデザイナーなりファッション関係者、特に女性の方たちは、とても布に興味があり、オシャレに興味があり、布が好きなんじゃないかと強く感じます。
サンプル品を見せるなり、ヒジャブ(頭から首にかけて巻いている布)のように、自分流に巻いて、まわりと見せ合いをしながら、楽しそうに色や風合いについて話されている(英語でわからないが、なんとなく)のを見ていて、
日本では、提案してもそこまで担当者が身に着けて、周りに見せているような光景は珍しく、難しそうな顔をしながら社内会議をされることの方が多いかなと。
マレーシアで最後にヒヤリングさせていただいた有名デザイナーは、各社の
「TAKASHIMA CHIJIMI」を高く評価していただきました。
「ミラノの展示会や、ドバイに行ってこい、アメリカの市場も大きい」等々世界中を回っている方からそんなコメントもいただきました。
「中国や近隣アジアはすぐコピー商品がでる。自分たちも困っている」とおっしゃってました。
「いいものは、自分たちで売り込みにいって、そこでの人間関係も大切にする。」
そんなアドバイスいただきました。
今回の本調査マレーシア編でとくに感じたのは、外国ではやっぱり英語ができないとだめだと。マレーシアの方の多くは、当たり前のように英語使われます。(わたくし英検準2級なんですが、、、ほぼ適当な単語とボディラングェイジと高島弁しかあやつれず、、、)
私は、本隊と離れ先に帰国しましたが、本調査隊は現在インドネシアで奮闘してくれています。良い報告を期待しつつ、お待ちしています
P.S.帰りの飛行機内で35歳の誕生日をむかえました。
出席したパーティも35周年。これも何かのご縁かと